2013年5月2日木曜日

向山幼稚園・木村創先生より


ダンス幼稚園の立ち上げからずっとお世話になっている創先生から
芽吹き出すについて感想をいただきました。
ダンス幼稚園は先生や幼稚園の協力が大きくあって成立しています。
私たちと一緒に考え、一緒につくってくださる幼稚園に感謝です。
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 ダンス幼稚園は、「大人から子どもまで、気軽にダンスに触れてほしい」というコンセプトから始まったイベントで、今回で3回目となります。ダンス幼稚園実行委員会の方々が中心になってくださり、プロ・セミプロのダンサーの方々が踊ってくださいます。
 そんなダンス幼稚園で、たくさんの素敵な場面を“めーっけ”しました!

 短距離男道ミサイルのマチョムキン体操では、大人も子どもも自然と体が動いてしまい、みんな楽しそうに踊っていました。
 竹林のほうねん座は、一転、和の雰囲気で虎舞が舞われ、そのあとの尺八と風のコラボレーションは何とも言えない静けさと荘厳さを感じさせられました。
 礼拝堂で行われたさんかくのコンテンポラリーダンスは、音と雰囲気の中、即興で紡ぎだされる幻想的な動きとビニールでできた三角のドームに心をうばわれました。

 園庭で響き渡るタップの音、タイ舞踊の剣の舞、未来.Coのハイヒールを履き思いを爆発させるダンス、同じ服を着て楽しげに踊り、またほかのダンサーのところにも参加するコチブのみなさん。どれをとっても本当にユニークなダンスでした。
 
そんないろいろのダンスの中、私が注目したのは、大人と子どもです。

 子どもたちがダンサーに様々な形でアプローチしていきました。ある子はちょっかいをだし追いかけられ、ある子はちょっと怖くてお母さんの足にしがみつき、ある子はわれ関せずで砂遊びをしていました。2回目、3回目の子は、すぐに体を動かしている姿も多くみられました。
 そしてそんな子どもたちの周りのある大人は「一緒に見ようよ!」と誘い、ある大人は子どもをなだめながらも舞いに釘付けになり、ある大人は子どもとは別行動で、楽しそうに笑ったり、体を動かしたりしていました。

 私は、芸術を見る時に、どこかで「これはいいものだ」と見なければならないと思っていました。でも、ダンス幼稚園を企画し、アーティストの方と話したり、ダンスを見たり、ダンスを見ている子どもたちを見たりするうちに、その見方が変わってきました。

 「なんかわかんないけどスゲー!」「かっこいぃ~!!」「ちょっと近寄らないでほしいな~」「なんだこれ?」「怖ッ!!!」 どれも、ダンスを見ていて感じた自分の気持ちです。
 子どもはそんな気持ちをストレートに出してくれます。そんな子どもを見ていると、自分がいかに芸術を敷居の高いものにしていたのかを反省させられます。
 
そして同時に、ダンス幼稚園に来てくださる大人たちが、自分の足でアートを探し周り、見つけてはコロコロと表情を変えながら楽しんでいる姿を見ながら、こんな大人が子どもの周りにいるって素敵だなと思いました。
子どもの思うままにアーティストと触れ合わせてくれ、そこで生まれる新たな作品を楽しむ。子どもの生活の場で、安心できる大人と一緒だからこそ出てくる子どもの素直な感情をそのままにして下さる大人がいるからこそ、このイベントは意味深いものになっていると思います。

 打ち上げの席で、フィールドマネージャーが、「ほかの劇場では(子どもがステージに上がる等すると)公演を一時中断しなければならないことがあります。 でも、ここダンス幼稚園では、当たり前に子どもが素通りし、フィールドに入ってくる。そしてアーティストがそれを含めてダンスを踊る。そこにたくさんの奇 跡が起こります。」と言っていました。
ともすると芸術作品の中で起こる突発的なことは、アーティストにとっては困ることだったりもしますが、それを“奇跡”と呼び、面白がるアーティストもいます。そして、そんな奇跡を呼び寄せる天才は子どもたちです。

 アーティストと子ども、そしてそれを取り巻く大人たちが作り上げるダンス幼稚園という一つの作品。様々なジャンルのダンスや音楽、リズムと歓声が溶けあいながら、紡ぎだされるその空間のまっただ中にいることができ、素敵な一日を過ごさせていただきました。
 来園していただいた皆様、本当にありがとうございました。
 そして、この場を借りて、ダンス幼稚園実行委員会、並びにダンサーの方、そして、全国からこのイベントのために寄付を下さったり、応援を下さった皆様に、深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました!!

 
向山幼稚園
木村 創

ダンス幼稚園-芽吹き出す-ありがとうございました。

この度は、ダンス幼稚園〜芽吹き出す〜にご来場いただき、誠にありがとうございました。昨年の4月から始まり、この向山幼稚園にて3回目のダンス幼稚園を無事に終えることができました。

「子供たちに様々なダンスを体験してもらいたい。小さいお子さんがいることで、なかなか劇場に足を運ぶのが難しい大人の方にも気軽にダンスを楽しんでもら いたい。」そんな気持ちから始まったこの企画に本当にたくさんの親子連れのお客様がご来場いただけたことは、私たちの何よりもの喜びです。回を重ねるごと にダンスに積極的に関わってくれる人が増えて、より一緒にダンスを楽しむ空間になって いました。この企画は、長い時間静かに座っていなければならないという普段の鑑賞の仕方ではありません。鑑賞する人が見たいところに移動し、観たいときは 観る、遊びたいときは遊ぶ、踊りたいときは踊るという形式です。観る人が選び、考え、行動しなければなりません。できるだけ子供たちに強制することなく、 自由に楽しめる空間を作るためです。これはダンサーにとっても、観る人にとっても普段の鑑賞の仕方よりも大変ですが、新しい楽しさがきっと見つかると思い ます。

震災から2年が過ぎ、3年目を迎えました。阪神大震災の教訓では、震災による精神的な弊害は3年目から目に見える形で現れてきたと聞いています。私たちが できることはほんの些細なことしかできませんが、少しでも多くの人に寄り添い、心が温かくなるような企画になるよう、これからも継続して行っていきたいと 思っております。

また、震災の時には隣近所の人たちが助け合って、みんなで炊き出しをし、電気やガス、水道がなくても共に乗り越えていきました。あのときの気持ちを忘れな いこと、普段から隣近所の顔を知ることが、またいつ起こるかわからない有事の際に大きな力になると考えています。そういった意味も含めて、毎回終わりには ダンサーもスタッフもお客様も一緒にご飯を食べるということを行っています。今回もお手伝いしてくれるお子さんや、何度も笑顔でおかわりしてくれる人がい て、とても有意義な時間でした。

最後に、このダンス幼稚園を開催するうえで多くのダンサーはもちろんのこと、幼稚園の職員さん、地域住民の方々、スタッフの皆さん、また世界中の応援して くださっている支援者の方々の多大なご協力のもとで成り立っています。心より感謝申し上げます。これからも何卒よろしくお願い致します。

ダンス幼稚園実行委員会
代表 千田優太


2013年4月22日月曜日

ダンス幼稚園プロモーションビデオ


-こころうごく、こどもおどる-

ダンス幼稚園「動き出す」
2012年4月28日(土) 14:00開園
学校法人 仙台こひつじ学園 向山幼稚園
出演:
川熊美貴、 伊藤文恵、土屋悠太郞、手代木花野、藤本光恵、宝栄美希、渡邉絵理、伊藤千尋、遠藤深紅、川畑えみり、川村里沙、佐藤飛鳥、佐藤ゆり、渡部一人、齋藤裕亮、大澤ゆかり、原西忠佑、千田優太、おどるなつこ、poco
映像制作:
髭とメタル
主催:
ダンス幼稚園実行委員会 Art Revival Connection TOHOKU
助成:
ドイツ国際マヤ・プリセツカヤ ロディオン・シチェドリン基金・(公財)仙台市市民文化事業団

制作をしてくださった髭とメタルさん、ありがとうございます!

2013年4月21日日曜日

出演者紹介:土屋悠太郞



土屋悠太郎(タイの芸能を楽しむ会)
タイ伝統舞踊フォンジューン/剣舞フォンダープ
プロフィール:2002年、タイのチェンマイに留学した際に北部タイ伝統舞踊を習得。
人間国宝の先生方にご指導を受け、現地で多くのショーに出演し、経験を積む。
帰国後、タイ王国大阪総領事館主催パーティーに出演するなど、日本国内のショー経験
多数。障害者や高齢者と交流する仕事を経て、タイ舞踊の「人を明るく元気にする力」
に気づき、タイでの芸能修行を再開。現在、東京を拠点にタイ文化紹介の他、全国各地の
イベントやショーに出演している。

2013年4月20日土曜日

出演者紹介:短距離男道ミサイル



短距離男道ミサイル
『みんなでやろう!!マチョムキン体操!!』
プロフィール:2011年4月、震災後の混乱冷めやらぬ仙台の地で結成。
男が昂ぶったときに放出されるエネルギー、汗、涙等のほとばしりを
ウリにしている仙台発信の新進気鋭の表現集団。ストーリー性よりも
各シーンの爆発力、瞬発力で勝負していく独特のスタイルにより
生まれた作品群は、仙台を始め全国で大反響を巻き起こしている。

出演者紹介:こちぶ



こちぶ
振付・演出:手代木花野
出演:荒悠平、大園康司、おどるなつこ、金子愛帆、
新宅一平、菅彩夏、土屋悠太郎、藤本光恵、山下彩子、
米澤一平、加藤律、手代木花野


作品名:ウクライナ
みんな集合して春のお祭りです。

2013年4月13日土曜日

出演者紹介:米澤一平&おどるなつこ

米澤一平&おどるなつこ「向山そなた」
(写真は2012/12/22クリスマス)

おどるなつこ
タップ&パフォーマンス&振付。東京都ヘブンアーティストの
”Djembe&Tap スキップ♡ッポイ” として '01年以降全国より招聘。
非営利活動「あしおとでつながろう!プロジェクト」代表。
2013年3月1,2,3日横浜相鉄本多劇場ミュージカル「ポラリス」
脚本:山谷典子(文学座)演出:森さゆ里(文学座)の振付を担当。


米澤一平 
東京都出身。1989年生まれ
15歳からタップを始める。熊谷和徳氏に師事。
21歳の時、単身渡米。