2013年10月26日土曜日

アニマル・ポップ・ダンス・ワークショップ

あいちトリエンナーレのため来日しているインドネシア人ダンサー・ジェコ・シオンポさんが 仙台に来てワークショップをおこなってくれることになりました。
ご興味ある方はぜひご参加ください。

厳しい自然環境のなかで共生するための方法を民族の知恵として育んできたパプア地方出身のジェコ・シオンポ。彼のワークショップでは、人間本来がもつ生命力を、身体を動かすことや踊ることを通して引き出すことを試みます。まずは「動物になること」そして、「動物になりきりながら」言葉を介さず身体をつかって対話を試みます。そのことにより、立ち上がってくる<身体の表情>や<ことば>、<友人との関係の作り方>等に目を凝らします。「動物になること」から、ヒップホップの要素を取り入れた世界で唯一のダンスのスタイル「アニマル・ポップ」(※)も最後に体験します。
※ジェコ・シオンポは、「アニマル・ポップ」(パプア地方のダンスとヒップホップを融合したダンスの新しいスタイル)をつくりました。

日時:11月5日(火)、6日(水)両日とも15:00〜16:00 

場所:学校法人仙台こひつじ学園 向山幼稚園
       (仙台市太白区八木山緑町21-10
参加人数:各回10名 ※先着順
参加費:1,000円
お申し込み・お問い合わせ
jaga3tyu0721(a)gmail.com ・・・(a)を@にしてください。
080-1262-4706(ちだ)

ジェコ・シオンポ(ジャカルタ在住)プロフィール  
1975年生まれ、インドネシアのジャヤプラで育つ。幼少のころより伝統舞踊を学び、1994年にジャカルタ・アーツ・インスティチュートに入学し、ダンスを専攻。1999年、ヒップホップをアメリカのポートランドで学ぶ。2002年、奨学生としてドイツのフォルクヴァンク・ダンス・スタジオにて学ぶ。  パプアの地方のダンスと、ヒップホップを融合させ「アニマル・ポップ」という独自のスタイルをつくり、インドネシアのコンテンポラリーダンス・シーンやヒップホップ・シーンにおいて、重要な役割を果たす。ヒップホップ大会の審査員も多数務める。 彼の作品は、インドネシア国内の各地をはじめ、マレーシア、シンガポール、日本、ドイツ、デンマーク、オーストリア、アメリカ、フランス、台湾、香港、韓国そしてロシア等にて上演。欧米の舞台芸術シーンからは、アジアの振付家の中でもっとも旬なアーティストとして注目を浴びている。
受賞歴
1997年GKJ振付コンペティションにて受賞。
2000年ジャカルタ市文化省ダンス部門のベスト振付家賞を受賞。
来日経験
2008年「OSAKA-Asia Contemporary Dance Festival」(Art Theater dB/大阪)、「アジア・ダンス会議」(森下スタジオ/東京)、「アジア・コンテンポラリーダンス・ナウ」(福岡)。
2009年dB Physical Arts Festival 「大阪BABA」(藤野ビル/大阪)、2011年 大阪滞在制作シリーズ「ジェコ・シオンポ×contact Gonzo」(アートエリアB1/大阪)、2012年「東京ダンス・トリエンナーレ」(青山円形劇場/東京)
2012年10月ジェコ・シオンポのダンスカンパニーが「あいちトリエンナーレ」に招聘。代表作「Terima Kos(Room Exit)」を上演。その後、12月「舞踊学会」にて愛知の高校生と作品を制作、発表。

主催:ダンス幼稚園実行委員会
助成:公益財団法人仙台市市民文化事業団
協力:NPO法人ダンスボックス

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